SOMPO美術館 開館記念展(2020年8月)

 2020年8月、東京・西新宿にあるSOMPO美術館に行ってきました。

 もともと、損保ジャパン御社ビル内にあった東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(長ったらしいので以下「旧興亜美術館」と呼びます)が、ビル前の新棟の移転し、2020年5月のリニューアルオープンしたものです。

 移転前の旧興亜美術館時代に行っておきたかったのですが、気づいた時には閉館になっていました。そして、コロナ禍の中いつの間にかSOMPO美術館として、開館していましたね。

 アクセスは、新宿駅西口の地上に出て、小田急ハルク前の信号を抜け、エルタワーとコクーンタワーの間を抜けた先にあります。赤信号の引っかかり方によるのですが徒歩7,8分、ゆっくりで10分+αですかね。

 コロナ禍なので、入館時には、検温、手首消毒の確認がありましたね。

 今回は「開館記念展~珠玉のコレクション~いのちの輝き・つくる喜び~」(2020.7.1~9.4)として、旧興亜美術館時代には名称の一部でもあった(というかこの方のコレクションを展示するために開館した)東郷青児の作品や、御存じゴッホの「ひまわり」、その他ゴーギャン、ルノワール、セザンヌ、ルオーなどの洋画(ピカソやシャガールなどの小作品もありました)や東山魁夷、平山郁夫、私は良く知らないのですが山口華陽などの日本人画家(藤田嗣治の小作品もありました)の作品が展示されていました。また、新進の日本人作家の作品も展示されていました。

 いったん、エレベーターで5階に上がって、そこから下がる感じです。3階までが展示室でラストが「ひまわり」でとなります。




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 美術館脇の案内ですね。



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 美術展のポスターですね。左があまりにも有名なゴッホのひまわり、右がこの美術館のメイン東郷青児の作品です。


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 美術館入り口付近です。アプローチ部分がなく歩道からすぐ入り口になります。建物自体の形もユニークだったのですが、外観全体を撮影するのは忘れていました…




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 くどいですが、ゴッホのひまわりです。


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 入館案内です。日時指定制でした。損保ジャパンビルにはコンビニが見当たらず、奥の三井ビル地下のファミマでチケット購入しました。コロナ第二派ピーク時に新宿だったので、直近の日時分が購入できました。
 というか、美術館なかでチケットチェックするところの脇で当日分が売っているように見えました。(はっきり確認せず)

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 原則、撮影禁止。こちらは撮影可だった、ゴーギャンの「アリスカンの並木路」(1888年)



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 ルノワール、右が「浴女」、左が「帽子の娘」でした。



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 静物画、セザンヌの「りんごとナプキン」でした。


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 いかにもゴッホのタッチの美術館のポスターです。


 ゴッホのひまわりはオーラスで展示されていました。照明が暗すぎてインパクトがなかったです。メインの東郷青児は名前だけ聞いたことはあるのですが良く知らなくて、アニメタッチのイラスト風の絵画が、今の日本の現代アートに通じていて、割合私好みのものでしたね。

 2階にミュージアムショップとカフェがありました。カフェは飲み物+αな簡易なものでしたね。

 











 

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この記事へのコメント

Marguerite marillat
2020年11月29日 23:35
 私は、東郷青児が好きなので、昨年から楽しみにしていました。移転したら、東郷青児の回顧展が開かれるだろうと予想していたからです。
そして、開館記念展の第2弾として東郷青児メインで予定されていました。(最初の第一弾は、ひまわりなどが主役です。)

しかし、開館が延期となり、取った策が記念展の1期と2期を混ぜて1つにしてオープンというものでした。とりあえず、オープンしてすぐに行きました。しかし、大変不満でした。
東郷青児作品が少ないのです。これに尽きます。前回の大回顧展は、5年以上前でしたか、行きましたが大満足するボリュームでした。今年のはチケット代も安いけど、中身も乏しいものでした。そういう声があったからなのかは知りませんが、11月から東郷青児蔵出しコレクション展が急に始まりました。


今年は、複製画があれば高くても買うつもりでした。しかし、東郷青児グッズも大して刺さるものがありませんでした。しかしマグネットは買いました。


 東郷青児の魅力は、作品の美人画だけではなく、豪放磊落な生き方、その人間です。
二科会会長として政治的な手腕を発揮します。洋画壇のドンと呼ばれるようになります。

世間の注目を集めるためには批判を受けても派手な企画をプロデュース。二科展の発展に尽力します。

評論家からは白い肌の美人画は酷評されます。しかし、一般人からは支持されます。
菓子屋の包装紙、缶、壁画、マッチ箱などに東郷青児の作品が多く使われました。そういうところで人々の印象に残っているのでしょう。
雑誌の表紙、企業のカレンダーなどが展示されていました。


 大変なイケメンで、街で女性からナンパされたり、ちょっかいを出される。愛人も作る。新婚でありながら愛人と心中を試み、結局助かり、後年その愛人と結婚・・・。著名人との恋愛。そういう生き方までも含めて好きなんです。



 美術館が移転し、名称がSOMPO美術館となることが決まりました。その時、私は東郷青児へのリスペクトが足りないのではないかと抗議しようかと思いました。
もとは、安田火災の財団に東郷青児が作品を寄贈し、東郷青児美術館として発足した経緯があります。
今回の開館記念展にしろ、名称にせよ、東郷青児の功績を知らないか、忘れた者が運営の中心になったからではないでしょうか。だから開館記念展でもあんな展示の一部程度の扱いになるのでしょう。
今、怒りによりキーボードがめりこんだまま戻らないので、失礼します。



ケイシー
2020年11月30日 22:29
Marguerite marillatさん、こんにちは。

東郷青児をめぐるいろいろな話や、SOMPO美術館の裏話的な情報ありがとうございます。

 東郷青児が好きだったんですね、熱が伝わってきます。申し訳ないのですが、私は良く知らなかったんです。
 Marguerite marillatさんは不満のようですが、今回の展示で初心者にとっては概要(表の面でしょうが)が分りました。スキャンダラスな話を聞いてますます興味がわいてきました。

 しいていえば東郷の撮影がOKな作品がなかった?(気が付かなかっただけかもしれませんが)の不満でしたが。

 東郷の蔵出し展をやっているのですか。ホームページを見ると来年1月までやっているようですね。行ってみたくなりました。(ゴッホの静物画展を中止になったみたいですが)

 もう、怒りは収まったでしょうか。では…